どんなものが該当するの?

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最近ニュース等で、外国が日本のアニメのキャラクター等をそっくりに真似て作ったぬいぐるみ等を、あたかもその国のものであるかの様に売っている、という様な事件が取り沙汰されています。この様な報道でよく耳にするのが、『著作権侵害』という言葉です。日本に住む多くの方が、この言葉を聞いた事があるでしょう。しかし、何となく意味は分かるけれど、詳細な意味は分からないという方も多いのではないでしょうか。『著作権』とは、言語、音楽や絵画、図形、映画等の表現形式によって「自らの思想、感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する『財産的な』権利」です。
では、どの様な事例が『著作権侵害』に該当するのでしょうか。最近取り挙げられている『著作権侵害』に関するニュースの多くは物体に関するものですが、歌にも該当する場合があるのです。歌の場合、メロディ(音楽)・歌詞(言語)共に著作物となります。これらを個人内、或いは数人の友人内等、『私的な範囲の中だけで閲覧、使用をする』場合は該当しませんが、ブログやHPに載せたり、インターネット上にアップロードする等、『不特定多数の人が閲覧出来る』状態にすると、『著作権侵害』に該当するのです。なぜならそれを閲覧した人は、著作物を購入せずとも無料でその内容を知る事が出来る訳ですから、販売されている著作物が売れなくなるからです。つまり、本来の権利者の『財産的な』権利を侵害している、という事です。
匿名性が高いネット上の事例は取締が困難な為、多くが摘発に至っていません。憲法には著作権に関する項目はないので、結局の所、著作権侵害の問題は個人の『倫理観』に委ねられているという事です。