著作者が持つ権利とは? 

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小説や音楽などは著作物は、知的財産権のひとつである著作権の対象となっています。著作権の目的としては、小説や音楽、映画などの著作物を保護する点にありますが、日本では著作物を相続した時点でこの著作権が自動的に発生することになり、あらためて特別な手続きをする必要はありません。
著作権と呼ばれているものには「著作者人格権」と「著作財産権」というふたつの権利があります。「著作者人格権」とは著作物を創造した人物の許可なしに公表されたり、改変されたりすることを防止することのできる権利となっており、この権利は著作者本人のみしか持つことの許されていない権利となっています。そのため、この権利に関してはたとえ著作者の家族であったとしても譲ることはできません。また、著作者が死亡した場合でも、この権利は相続をすることができない一代限りのものとなっています。
それに対して「著作財産権」とは、著作物が営利目的で使用される場合での権利のことで、複製権や上映・演奏権、譲渡権など著作物に関したさまざまな権利のことを言います。この権利の大きな特徴として、権利そのものを家族や他の人に譲渡をしたり、あるいは著作者が亡くなってしまった場合に相続することができる点にあります。